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夏山! 雪渓歩きにクランポン

夏山向け「マイクロ・クランポン」

本格的な夏山シーズン!

先日訪れた白馬大雪渓では、白馬尻から雪渓が繋がっていました。
雪渓歩きには、確実にクランポンが必要です。

そこで、弊社取り扱いのNORTECをベースにおススメを以下に挙げてみます。

 

通常の歩行→ALP(爪13本/17mmと7mmのミックス)

夏場の雪渓は表面が緩んでいることも多く、短い爪だと滑る可能性があります

確実なグリップには長い爪のクランポンがおすすめ。
最も安全です。
足裏全体を雪面に着地させて、グリップを確実なものにして歩きましょう。
両足で500g程度。


スピードハイクや早く歩行したい方向け→NORDIC(爪8㎜が21本)

両足で300g強。軽量化してスピーディーに行動したい方向け。
ただ、爪が短いため、写真のように前足部のみを雪面に置いて歩行する場合は、スリップすることもあります。

足全面を雪面に対してフラットに置く場合はグリップします。

より安全にスピーディにと考えると、傾斜が落ちた雪面では、前足部歩きでスピーディに行動。
傾斜がきつくなったり、周りにクラックなど危険要素がある場合は、足裏全面でグリップを利かせて慎重に歩行するというように、状況に応じて歩き方を工夫する必要があります。
安全第一ですので、ご注意ください。


ラン向け→TRAIL(爪8mmが14本

200g弱と最軽量モデルで、必要最低限のグリップです。
雪渓歩きというより、走ることを前提にしています。

ある程度固めの雪渓にはがっちりと効きますが、柔らかい雪面に対しては滑る可能性があります。
ある程度安全性を犠牲にして走ることを念頭に置く場合には検討対象になると思います。

また、本当に一部の箇所の使用を想定している場合で、軽量性を最重視している場合には、選択肢となるでしょう。
夏山でなくとも、ワイヤータイプの軽量のクランポンは、一つ持っていると便利です!!

 

 

以上、様々なスタイルに合わせて選択することができますが、ご自身の安全第一でご検討ください。

 

なお、STATICBLOOMの商品ではありませんが、
土踏まずのみに爪のある4本爪アイゼンは、
傾斜がきつくなった雪渓歩きには向かないと思います。

前足部や踵部で歩行する場面もありますが、その場合には役に立ちません。

 

確実に6本爪以上のクランポンで、爪の長さや本数、重量を考えながら選ばれると良いと思います。