『ハードに使ってなんぼ』CRUX
わずか4型のバックパック&1型のテントからスタートした英国ブランド
CRUX(クラックス)は、クライミングやアルパインクライミング、登山にフォーカスし2002年に設立されました。シンプルさを一つの機能性として捉え、シンプルで壊れにくいギアを生み出しています。さらに、軽量性も重視し現代アルパインクライミングやアウトドアアクティビティの要求にこたえる事も忘れません。酷使できて、様々なアドベンチャーの相棒となるギア群です。
アイテムはバックパックだけでなく、スリーピングバッグ、ビビィとカテゴリーを拡大。
現在では、テント、ダウンシリーズ含め、実際に山で使えるモノに絞って開発しています。
また、実践のクライミングからのフィードバックをベースに開発。ヒマラヤからパタゴニアやヨーロッパ各地、アルパインからスポーツまで幅広いクライミングを通じ、必要とされるスペックを商品に反映させ、クライマーのための開発を進めています。
クラックスの代表的なモデル 完全防水のバックパック
STATICBLOOM(スタティックブルーム)ではこのバックパックを手始めに日本展開を開始しています。モデルは、RK、AK。それぞれ完全防水バックパックです。以下の写真は、AK37。
CRUX(クラックス)本社は想定していなかったと思いますが、RKとAKシリーズは「沢登り」でも活躍します。高強度ケブラーを採用した本体生地と完全防水のおかげで、バックパックの中身をプロテクトします。ロールトップ式なので、空気を溜めて浮き輪にも。
そのほか、バックカントリー用としてもつかえます。
『ハードに使ってなんぼ』
前述したように本体素材はケブラー素材を採用し、バックルもアルミを使うなど耐久性を重視。さらに、破損などに備えて交換パーツを用意したり、生産工場での修理も実施します。ブランドがそのスタンスなので、ホント助かります。
また、彼らのスタンスが「良いもの作ったらモデルチェンジはそんなにしないよ。やることは変わらないんだから。マイナーチェンジはするけど、これやめて、別なモノをリリースするなんて、なし。」
弊社がこのブランドが好きな理由は、この姿勢にもあります。
[ the writer ]STATICBLOOM
[ update ] 2020.1